F-1 第18戦 アブダビGP

公開 : 2012.11.05 14:00  更新 : 2017.06.01 01:05

キミ・ライコネンがヤス・マリーナ・サーキットで開催されたアブダビ・グランプリで今季初優勝を飾った。それは2009年ベルギー・グランプリ以来の勝利となった。

レースはスタートからルイス・ハミルトンが好調なスタートを切り、ライコネンが2番手、マルドナド、ウェーバー、アロンソ、バトン、マッサの順。アロンソが1週目でウェーバーをパスして4位に浮上した。

20周目、トップのハミルトンがスローダウン。リタイアとなる。これによりライコネンがラップ・リーダー。2番手にはマルドナドをパスしたアロンソ、そしてマルドナド、ウェーバー、バトンの順。

38周目、ペレスがディ・レスタとグロージャンをパスしようとしたところ、クラッシュ。グロージャンはリタイア、ウェーバーもこのクラッシュに巻き込まれリタイアとなる。

このまま順調にトップをキープしたいライコネンだが、2番手のアロンソが終盤激しい追い上げを見せる。残り5周で2秒差、残り2周では1秒差まで迫るが、最後DRSゾーンを使うことはできず、そのままライコネンが逃げ切った。

2位にはアロンソ、3位にはピットスータトだったベッテルが入賞。以下、バトン、マルドナド、小林可夢偉、マッサ、セナ、ディ・レスタ、リチャルドの順でフィニッシュした。

ドライバーズ・ポイントは、ヴェッテルが255ポイント、アロンソが245ポイント、ライコネンが198ポイント。ウェーバーが167ポイント、ハミルトンが165ポイント、バトンが153ポイント。一方、コンストラクターズ・ポイントは、レッドブルが422ポイント、フェラーリが340ポイント、マクラーレンが318ポイント、ロータスが288ポイント、メルセデスが136ポイント、ザウバーが124ポイントとなっている。

1. キミ・ライコネン    ロータス・ルノー
2. フェルナンド・アロンソ フェラーリ
3. セバスチャン・ベッテル レッドブル・ルノー
4. ジェイソン・バトン   マクラーレン・メルセデス
5. パストール・マルドナド ウイリアムズ・ルノー
6. 小林可夢偉       ザウバー・フェラーリ
7. フェリッペ・マッサ   フェラーリ
8. ブルーノ・セナ     ウイリアムズ・ルノー
9. ポール・ディ・レスタ  フォースインディア・メルセデス
10. ダニエル・リチャルド  トロロッソ・フェラーリ

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