反面、小径ホイールはサスペンション・ノイズを発しやすいという欠点が相変わらずあるが、乗り心地はこちらの方が断然いい。

室内に関する進化は、何といっても、これまでオプションの扱いだったガーミン製のナビが取り払われ、スマートフォン用ドックがついた点だろう。

無料のアプリを入れて、インフォテインメント・システムと接続すれば、スマートフォンのデータとドライビング・データを共有することもできるのだ。

もしあなたが若く、低音をドコドコと響かせながらドライブしたいというのならばUp! Beatsを選ぶのがいいだろう。7スピーカーとアンプだけでなくサブウーハーがトランクに収まり、ヤンチャな音を聴かせてくれる。またホイール、ルーフ、ミラー、メインのダッシュ・パネルを自分好みの色やデザインにできるオプションも用意されている。