フォード・マスタング・サットンCS700
公開 : 2016.07.04 05:50 更新 : 2017.05.29 18:53
ベース・モデルに対する値上がりは£14,000(191万円)となっており、さらに£5,500(75万円)を支払うとKW製の ‘V1’ ローダウン・コイル・スプリングとペイントされた20インチのアロイ・ホイールを追加できる。
そこからさらに£9,400(128万円)を積めば、カーボン製のスポイラー(前後左右)、ボンネット、リア・ライト・カバー、インテリア・トリムが追加される。機能性はないのだが、ドア後方にエア・スクープもつく。
■どんな感じ?
とてもうるさく、とても速い。とても燃費が悪く、とても硬い。ただし、覚悟さえできていれば悪くはない。
テスト車は、サットンが所有するデモカーであり、あかるい黄色がビジュアル上のインパクトを与えている。オプションはすべて追加済みで、車高はもっとも低い位置にセット。設定ももっともアグレッシブである。
パーシャル・スロットル時は、パワーのあまり車体が必要以上に前に出るといったことは看取されず、大型のターボを装着するためブーストも回転数に比例するようにじわりと高まっている。