横浜ゴム、SUV用スタッドレスタイヤ、アイスガードSUV G075を発売

2016.07.15



横浜ゴムは乗用車用スタッドレスタイヤ・ブランド、iceGUARD(アイスガード)初のSUV用となる、アイスガードSUV G075を9月から発売する。

アイスガードSUV G075は、「SUVに、飛躍の氷上性能を」をテーマに、SUVユーザーからニーズが高い氷上性能に主眼を置いて開発した。また、性能 “永持ち” と省燃費に加え、近年人気の都市型SUVに対応するために静粛性も追求。開発にあたってはアイスガードの基本コンセプト「氷に効く」「永く効く」「燃費に効く」を投入し最新技術を惜しみなく搭載した。

「氷に効く」では最新コンパウンド技術のスーパー吸水ゴムと専用トレッドパターンを採用。スーパー吸水ゴムがスリップの原因となる水膜を吸水し、さらにトレッドパターンとの相乗効果で高い接地性とエッジ効果を発揮。これにより、氷上制動性能を従来品( ジオランダー I/T-S )に比べ23%向上した。「永く効く」ではスーパー吸水ゴムに配合したブラックポリマーIIとエボ吸水ホワイトゲルが低温時でもゴムの柔らかさを維持し、長期間にわたって高レベルの氷上性能を持続する。「燃費に効く」では低燃費タイヤのブルーアースの技術を応用した低発熱トレッドゴムを採用。発熱によるエネルギーロスを抑え、転がり抵抗を5%低減した。

さらに横浜ゴム独自のシミュレーション技術により溝配置を適正化することでパターンノイズを28%低減(騒音エネルギー低減率での比較)するなど静粛性を高めている。

発売サイズは235/55R18 100Q~175/80R15 90Qの24サイズ。今後も更なるサイズ拡大を行っていく。

価格はオープンプライス。

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