セアト、2015年にSUVを発売と明言
公開 : 2012.11.09 11:36 更新 : 2017.06.01 01:05
セアトは遅くとも2015年までに最初のSUVをリリースすると、社長、ジェームス・ミュアーはAUTOCARにコメントした。
ミュアーによれば、新しいSUVは、フォルクスワーゲン・ティグアンと日産キャシュカイと同じクラスのモデルで「2年以内のヨーロッパのモーターショーでコンセプトカーを発表し、3年以内に発売する」としている。
このSUVは、2011年のモーターショーで明らかになったセアトIBXコンセプトの影響を大きく受けるモデルだ。このモデルは「われわれのデザイン言語が、SUVにどのようなカタチで具現化されるかを見るために造られた」とミュアーは言う。
そしてIBXを作成したのと同じぐらいのスピードで、プロダクション・モデルを造ることができるという。この計画はフォルクスワーゲン・グループのボスにも認可されており、すでに投資が予定されているともいう。
ミュラーは、この新しいSUVの販売を年間100,000台と期待している。2011年のセアトの売上は353,000台だった。2013年は新しいレオンの登場で、その数を延ばすことが予想される。