ホンダ、フィットのSUVを開発中
公開 : 2012.11.13 13:20 更新 : 2017.06.01 01:05
ホンダはジャズ(日本名:フィット)をベースとしたコンパクトSUVを開発中だと、伊東考紳社長が、栃木R&DセンターでAUTOCARに話した。
2014年に発表される新しいジャズは、サルーンとSUVを含めてグローバル・カーとなる予定だ。そして、伊東社長は、ジャズのSUVを新しいCR-Vの弟分とコメントしている。
来る5年〜10年の間、ジャズはホンダの戦略にとって非常に重要なモデルとなると伊東社長は語っている。それは、2017年までに、その生産数を現在の400万台から700万台へと延ばすための大きな足がかりとなるモデルなのだ。
ホンダは東南アジアとインドにおいては、ブリオというスーパーミニを生産しているが、この低コスト・ブランド・カーをヨーロッパでは販売するつもりはないという。むしろ、シビックの魅力を増すことに集中したいと伊東社長。その一端として、トヨタGT86に対抗する新しいシビック・タイプRを2015年に登場させるという。