アストン マーティンDB11
公開 : 2016.08.05 05:50 更新 : 2017.05.29 18:20
久方ぶりの完全なる新設計モデル、アストン マーティンDB11。むだな説明は無用。単にすばらしい。
■どんなクルマ?
DB11はアストンのいうところの ‘2nd センチュリー・プラン’ のひとつ。DBカーとして、もっともアストンらしいグランド・ツアラーでありながら、歴史のなかで、もっとも重要な立ち位置にあるのである。
「DB11はもっとも大切なクルマです」と熱を込めるのはアストン マーティンのCEO、アンディ・パーマー。「アストンの歴史上、もっとも大切です」とも。
アストンの歴史? なかなか大きなことをいうじゃないか。ただ、彼の気持ちは理解できる。アストン史上、あらゆる首脳陣が ‘DB11級’ の努力をしてきたが、なかでも今回は ‘絶対にハズせない’ 試みのようなのだ。
‘絶対にハズせない’。なぜならアストンの展望は、これだけでは終わらないからである。
今年から2022年にかけて、1年毎に1車種、ニュー・モデルを投入する。DB11、ヴァンテージ、ヴァンキッシュ、DBX SUV。当然莫大な資金も投じられている。
そして、このページの主役について。