ケータハム・セブン310R
公開 : 2016.08.09 05:45 更新 : 2017.05.29 18:33
モータースポーツからインスパイアされたエンジンを載せることで、もっともバランスがとれたモダン・セブンの1台へと成長した。
■どんなクルマ?
ケータハムのモータースポーツ部門のチーフ兼テクニカル・オフィサーのサイモン・ランベルトは、セブン310Rについて “予定外のクルマだった” と表現する。
310Rはケータハムで長く続くモータースポーツ・プログラムに携わるエンジニアが開発したモデル一だ。
パフォーマンスを高めたカムシャフトを組みあわせるフォード製シグマ・エンジンは、137psだった最高出力を154psまで高められている。
ケータハムが見据えているのは、エントリー・レベルのレースにあたる ‘トラックスポーツ’ から、より競争が激しい ‘スパースポーツ’ カテゴリーに参戦しなおそうとしている人たちである。