メルセデス・ベンツE350d AMGライン

公開 : 2016.08.10 05:50  更新 : 2017.05.13 12:49

ちなみにこちらは259psと63.2kg-mを発揮するもので、先代のメルセデス・ベンツEクラスが載せていたものをキャリー・オーバーしている。

メルセデスは今後、V型6気筒ディーゼルを廃止し、直列6気筒のディーゼルに置き換えるという計画もある。2017年中ごろを予定するフェイスリフト版Sクラスに投入し、それからほかのモデルにも使用するようだが、その点をふまえ、熟成したV6を試してみる。

■どんな感じ?

最新のEクラスにおける最大の褒め言葉は、‘ベイビーSクラス’ というものではないだろうか。

われわれもそのように思っており、理由は3つある。ひとつがV6ディーゼルが洗練されている点。ひとつが標準のエア・サスペンションの完成度が高い点。そして室内の見た目と質感がすばらしい点である。

関連テーマ

おすすめ記事

 
最新試乗記

人気記事