次世代のBMW 3シリーズ、最新スパイショット

公開 : 2016.08.10 04:40  更新 : 2017.06.01 01:27

次世代のBMW 3シリーズの最新スパイショットだが、以前には見られなかった新しいフロント・バンパーが装着されているのを見ることができる。

この次世代の3シリーズは、内部的にはG20と呼ばれるもので、現行のF30シリーズから2018年にバトンタッチされる予定だ。

以前、このG20がニュルブルクリンクでテストされている姿をお伝えしたが、今回その姿を捉えたテスト・モデルのスタイルは、最終的なプロダクション・モデルに近いものと思われる。そして、その幾つかの新しいメカニズムは、2017年にデビュー予定の5シリーズと共有するという。特に、フロント・バンパーのデザインについては、5シリーズ同様の3つのインテイクを持つものだ。ただし、ヘッドランプ・デザインはカモフラージュが重くされているため判らない。

またG20 3シリーズは、軽量なボディが採用される予定。更にボディ剛性自体は向上され、デザイン的にはハードエッジなエクステリアを特徴とする。

われわれのスパイ・フォトグラファーはそのインテリアを撮影することにも成功したが、これは現行のF30のものを新しいボディに合わせて押し込んだもののようで、最終的なG20のインテリアではないようだ。

新しい3シリーズのエンジンは、1.5ℓターボがエントリー・モデルに、そして中軸モデルには2.0ℓターボのガソリンおよびディーゼルが設定される。このG20 3シリーズは、EUのエミッション規制である100g/kmというCO2規制に対応する最初の3シリーズとなる予定だ。ただし、トップ・モデルのM3を含み幾つかのモデルについては直列6気筒ターボを採用する予定。また、駆動方式は、現行モデル同様に2WDのsDriveと4WDのxDriveが設定される見込みだ。



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