プジョー308 ブルーHDi
公開 : 2016.08.12 05:55 更新 : 2017.05.29 19:00
■どんなクルマ?
ダイムラー、BMW、ボルボ、ジャガーに続いて日本で本格的なディーゼル販売に乗り出したのは、結局のところ、プジョー・シトロエン(PSA)ということになった。
PSAディーゼルの呼称は、日本未導入の従来型が“HDi”、そしてユーロ6対応の最新世代は“ブルーHDi”となる。プジョー・シトロエン・ジャポンでは、日本初導入となるブルーHDiを2機種同時に導入して、しかもプジョーだけでなく、シトロエン/DSでも同時展開。最初から本格的な販売体制を整えた。
最新のブルーHDiは、本国でも現時点で1.6ℓと2.0ℓという2本立てで、1.6ℓで3種類、2.0ℓで2種類のチューニングを用意する。日本に導入されるのは、1.6ℓが120ps版、2.0ℓが180ps版。ともに同排気量では最高出力型が選ばれている。
308ではその1.6ℓを売れ筋のアリュールで、そして2.0ℓを新導入の“GT”に搭載する。GTは既存のGTラインとGTiの中間に位置づけられるモデルで、2.0ℓブルーHDiエンジンはもちろんのこと、サスペションなども専用の味つけとなる。