EVEN CAR MEETING(いぶんCAR交流会)

2016.05.20

text :Kentaro Nakagomi (中込健太郎) photo:Even Car ミーティング実行委員会/Kentaro Nakagomi (中込健太郎)

 
若者のクルマ離れが叫ばれて久しいが、果たして本当にそうなのだろうか? と思うような動きも少なくない。20代の若者が中心となり定期的に横浜周辺で開催されてきた「ゆーるぴあんミーティング」もともとは欧州車好きの若者が中心ながら、国産車好きの友達も少なくなく、またそういうクルマも魅力的な部分が多いということで「テーマを限定せず、いろんな車が集って交流を深められたら」ということで緩いヨーロッパ車の集い、ということで始まった。このイベントの運営メンバーが中心となって、今度は積極的に様々な世代、ジャンルのクルマと交流を持って行こうということで企画されたのが、このEVEN CAR MEETINGである。

「どんなクルマも」という”EVEN CAR”と、”異文化”がかけられているこのネーミングも秀逸だが、若者のアイデアが原動力である、ということと、ともすると閉鎖的になってしまう傾向もある自動車のミーティング。「いろんな人の目に触れるように」と、最近定期的にクルマのイベントが開催されている、イオンモール木更津内にある全く新しいタイプの自動車商業施設「HUNT木更津」協力のもと開催された。

こよなくクルマを愛する。そこに年齢は関係ないはずだ。初夏の陽気に誘われ木更津までドライブ。クルマで集うのにこれ以上の理由はいらないはず。ハードルは低く、クルマ好きが集い、クルマ好き以外も楽しめるイベント。今後も引き続き開催していきたいと、主催者は語ってくれた。

  • MCが来場したクルマを1台ずつ紹介していく。クルマの並びも注目だ。

  • クルマが集うということは人が集うということ。この出会いが尊い。

  • 日本での認知も急上昇のユニルオーパル。オイルは賞品でも提供された。

  • 天候に恵まれ早い時間から参加者が集う。遠くは四国からもやってきた。

  • 電源車は話題のカーシェア・サービス「anyca」で調達。発想が新しい。

  • クルマが紡ぐ世代を超えた人のつながり。双方にとって尊い場だ。

  • 若者のクルマ選びには、維持費よりもスタイルを優先する傾向も。

  • 初代ロードスターは世代を超えて、来場者から支持を集めていた。

  • シトロエンGS。最近ではなかなかお目にかることができない1台だ。

  • 初代MR-2。若いオーナー曰くパーツなどで苦労することも。

  • 納車されたばかりだという京都から参加したアルピナ

  • 日本専用モデルのB6 2.8。E36のワゴンはアルピナのみの選択肢。

  • 自身の愛車であるロードスターで参加したのは、HUNT木更津の高浦さん。

  • ハードなラリーで活躍したR109系最強の450SLC5.0。希少なモデルだ。

  • 会場のあちこちで、互いの愛車の運転席に座りあう光景も。

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