BMW 2002オマージュをペブルビーチで再び公開
公開 : 2016.08.19 04:50 更新 : 2017.06.01 00:44
BMW 2002ターボの生誕から丁度50周年にあたり、BMWの設立100周年でもある今年のモンテレー・モータースポーツ・リユニオンのメイン・フューチャーはBMWである。これを記念して、同時期にモンテレー・モータースポーツ・リユニオンが行われるラグナセカ・レースウェイからほど近いベブルビーチで行なわれるコンクール・デレガンスでBMW 2002オマージュが再び公開される。
このコンセプト・モデルはブルーのペイントが施されて今年5月のコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステで公開されたモデルだが、今回、ペブルビーチで公開されるにあたり、1970年代のイエーガーマイスター・カラーに化粧直しして出展される。
ボディ・カラー以外はコンコルソ・デレガンツァ・ヴィラ・デステに出展されたモデルから不変で、ベースとなるのはM2だ。そこに2002からインスピレーションを受けたシャーク・ノーズ、バーチカル・エア・インテークなどが与えられたモデル。そのエンジンには370psの直列6気筒ツインターボが搭載されている。
BMWのデザイン責任者であるカリム・ハビブは、「この2002オマージュは純粋なデザイン・コンセプト」だとしている。また、「2002オマージュは、BMWのターボ・テクノロジーがスタートした時代を祝ったもので、オレンジとブラックのアイコニックなカラーリングは、1970年代に勝利を重ねた当時を彷彿とさせるもの。多くのモータースポーツ・ファンの心に訴えかけることになろう。」とコメントしている。
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