サンヨンのSUV、レクストンはパリでワールド・プレミア
公開 : 2016.08.24 03:40 更新 : 2021.03.05 21:35
インドのマヒンドラが親会社の韓国のメーカー、サンヨンのSUVモデル、レクストンは、来月行なわれるパリ・モーターショーでワールド・プレミアを予定している。
その最終テスト風景が南ヨーロッパでキャッチされた。
この写真ではレクストンが角ばったスタイルであり、現行モデルのプロフィールを保持していることがわかる。また、そのデザインが、2014年に公開されたLIV-1コンセプトからの影響を強く受けていることがわかる。
インテリアは、ティボリに採用されているものとイメージを同じにするダッシュボードが与えられ、インフォテインメント・システムも最新のものとなる。
エンジンは、2.2ℓターボ・ディーゼルがラウンチ時に採用され、2.0ℓガソリン・ターボが後から追加される見込み。
また、4WDモデルにはドライバー・アシストが採用される模様だ。
デリバリーは来年春からになる予定で、価格は£30,000(400万円)以下。ライバルは同じ韓国のヒュンダイ・サンタフェだ。
更に、フォード・レンジャーやトヨタ・ハイラックスのライバルとなるピックアップ・モデルも計画されているという。このピックアップ・モデルは、2つのホイールベースが用意され、パワートレインはレクストンと同じものが搭載されるという。