ランボルギーニ・ウラカンLP610-4スパイダー
公開 : 2016.08.26 05:50 更新 : 2017.05.29 19:21
一方のウラカンらしさは健在。たとえば自然吸気のV10エンジンなどは、もはや絶滅危惧種になりつつあり、これがとてもいい音を奏でる。パワーの立ちあがり方やスロットル・レスポンスはこのユニットにしか成しえないもの。これこそがヤメラレナイ理由だといってもいい。
■「買い」か?
あなたの身長があまり高くなければ、V10の荘厳な音色とオープン・トップの組みあわせは最高のパッケージングといえるだろう。よってオーダーする前に、必ず一度は試乗してみることをおすすめしたい。
たしかにハンドリングが最新鋭のライバルに比べると劣っているが、ウラカン・スパイダーにおいては、あまり大きな減点にならないだろう。それよりもゾクゾクするような快感を与えてくれることを評価したい。
仮に恋に落ちてしまったならば、迷わなくてよし。