三菱、9車種の燃費値を修正して申請
2016.08.30
三菱は、アウトランダーPHEV、アウトランダー(ガソリン車)、ミラージュ、デリカD:5、パジェロ、RVR、i-MiEV、ミニキャブ・ミーブ バン、ミニキャブ・ミーブ トラックの9車種の「排出ガス・燃費試験」において不正が行われていたことを5月18日に公表していたが、8月30日、新たな新燃費値を国土交通省へ申請した。
これらに9車種のユーザーに対しては、燃料代の差額と自動車関連諸税の増額分について損害賠償金を支払うと発表し、エコカー減税の減税率が下り納付済の税額が増加する場合には、三菱が責任を持って負担すると発表した。また、諸準備が整う迄の間、この9車種の販売も一時停止する。
なお、この9車種以前に販売したモデルについては、新車状態での正しい燃費測定が事実上不可能であるとし、今後、関係各省庁とも相談し、誠実に対応を検討するとしている。