フォルクスワーゲンUp! 1.0
公開 : 2016.09.05 05:50 更新 : 2017.05.29 18:56
999cc、3気筒、ノン・ターボ。これすなわち、あたらしい時代のシティカーの定番である。
■どんなクルマ?
ターボ加給が施されるフォルクスワーゲン製1.0ℓガソリン・エンジンをミランの道で褒めてから、そんなに長い時間が経っていない。やや値が張るものの、シャシーの完成度の高さと速さが賞賛の理由であった。
今回ベッドフォードシャーで乗るのは、そんな実力者のターボが付いていないタイプ。75psの3気筒は、以前からお馴染みの存在ではあるが、フェイスリフトによって変わっているところもちゃんとある。
スタイリングや技術面の変更だけではなく、あたらしいカラーとホイールも加わっている。ガーミン製のリムーバル・タッチスクリーンが取っ払われた点も、フォルクスワーゲンのなした英断といえよう。