レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルを発売
2016.09.08
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブルを発売した。
イヴォーク・コンバーチブルは、ダイナミックな形状のフロントバンパーや流麗なボディラインといったイヴォークのデザインに忠実でありながら、個性的なシルエットを生み出す洗練されたZ型格納式ソフトトップ・ルーフ(防音仕様)を採用。
センターコンソールに配置されたスイッチを操作することで、48km/hまでなら走行中でも21秒でルーフを展開でき、18秒でルーフを格納することが可能だ。
また、折りたたんだルーフの収納スペースを設けるために、フロント・ドア後部の車体やテールパイプ、スポイラーを新たに設計し、室内空間を犠牲にすることなく新たなスタイリングを作り上げた。
インテリアは、オックスフォード・レザーなど高級素材を使用し、大人4名がゆったりと座れるスペースと、ルーフの開閉を問わない251ℓのラゲッジルーム、直感的な操作が可能な10.2インチの最新インフォテインメント・システム「InControl Touch Pro」を備えるなど、快適性と利便性を両立している。
パワートレインは、最高出力240ps、最大トルク34.7kg-mを発揮する直4ターボチャージド直噴ガソリン・エンジンと9速オートマチック・トランスミッションの組み合わせ。
走破性については、トラクションを最適化して車両を一定の速度(1.8km/h~30km/h)で前進・後退させ続けることができるオールテレイン・プログレス・コントロール・システム(ATPC)を標準装備した。
安全機能としては、横転保護のためにAピラーを強化したほか、リア・クォーターパネル内に展開式ロールオーバー・バーを装備。この横転保護システムは、万が一車が横転した場合、自動的に2本のアルミ製のバーを90ミリ秒で作動させ、乗員のための安全なスペースを確保するものだ。これ以外にも、未然に事故を防ぐためのステレオ・デジタルカメラを用いた自動緊急ブレーキ(AEB)やレーンデパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)などの先進安全技術もオプションとして用意している。
なお、イヴォークは今回のコンバーチブル発売により、全7機種の展開となる。
価格は7,650,000円。
▶ 海外初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル2.0 Si4
▶ 海外初試乗 / レンジローバー・イヴォーク・コンバーチブル (オフロード・インプレッション)