シトロエンC4ピカソ・ピュアテック130フレアー
公開 : 2016.09.12 05:40 更新 : 2021.03.05 21:43
中期のフェイスリフトを受けたC4ピカソは、先行き不透明なこのクラスでも相変わらずの競争力を持ちあわせているのだろうか? 英国内でテストする。
■どんなクルマ?
シトロエンはC4ピカソの中期におけるフェイスリフトをおこなった。いうまでもなく、スタイリッシュな5シーターの競争力を維持するためである。
フェイスリフトといっても、2013年以来、たしかな評価を得てきた外観はほとんど変わらず、識別点はワイドになったエア・インテークやクロームのフォグ・ライト周り、‘3D-エフェクト’ のテール・ライトくらいしかない。
キャビンもこれまでどおりといったところだが、これは悪いことではない。開放的だからだ。その代わりにインフォテインメント・システムが見直された。Apple CarPlayやMirrorLinkに対応するためである。‘シトロエン・コネクト・ナビゲーション’ が3Dマップに対応し、タッチ操作ができるようになったのも大きい。