アルピーヌA120、テスト走行の模様を初キャッチ

公開 : 2016.09.15 04:50  更新 : 2017.06.01 00:41

製品化の前段階にあたるアルピーヌA120のテスト中の模様をAUTOCARは初めてキャッチした。

キャッチしたのはヨーロッパ大陸某所。カモフラージュされているものの、ボディの形はコンセプトからはあまり変わっていないことが確認できる。

変わっているのは、サイドのエア・ダクト、リアのドア・ミラーが無くなっている点。また、ドア・ミラーも大きくなっているようだ。

リアの下部に注目すると、リア・ディフューザーの中央からマフラーが出ていることがわかる。A110にインスパイアされたフォグ・ライトは残っている。

ミド・エンジンのレイアウトとなることは、ルノーは決定済みであり、リア・ハッチをあけるとエンジンに簡単にアクセスできる形状にするそうだ。

製品版は、排気量こそ不明だが4気筒ターボ・ユニットを搭載するはずであり、われわれAUTOCARはルノー・クリオRSが使用する1.6ℓターボを基本とした1.8ℓユニットを開発するのではと踏んでいる。

これに加え、最大で300psを超えるパフォーマンス重視のモデルも投入するはず。将来的にはコンバーチブル・タイプも追加されることとなるだろう。

販売開始は来年を予定。価格は£40,000(542万円)前後。ポルシェ718ケイマンの直接的なライバルとなる。


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