三菱の次期フラッグシップSUVか? GT PHEVコンセプト発表
公開 : 2016.09.15 04:35 更新 : 2017.06.01 00:41
三菱は、パリ・モーターショーにおける公式デビューに先がけ、三菱GT PHEVコンセプトを公開した。
これまでシルエットのみが明かされていたGT PHEVだが、今回発表された写真ではスタイリングの全貌を確認でき、三菱の象徴であるダイナミック・シールドをフロントに見つけることができる。
PHEVの車名からも分かるように、パワートレインはハイブリッド・システムとなり、3つのモーターを搭載したことによりEV走行の航続距離は120kmまで延長した。
また、GT(グラウンド・ツアラー)の名前は、AWD機構を搭載したことにより、様々な環境下のロング・ドライブに対応していることを意味している。
ほかにもこのコンセプトは、三菱の新たなコネクティブ・テクノロジーのショーケースとしての役割も持っており、天候や地形データに基づくルート探索機能は、ドライブ中の燃料消費やロード・ハンドリングに寄与するとされている。
写真では車内をはっきりと確認できないが、バーガンディのレザー・トリムをあしらい、ルーフのカラーリングとマッチングさせている。
三菱は、このコンセプトを “ハイ・エンドな次世代型SUV” と位置づけていることから、同社の次期フラッグシップ・モデルとして生産化される可能性も高い。