フォルクスワーゲンがハッチバックEVのティザー・フォトを公開

公開 : 2016.09.17 04:40  更新 : 2017.06.01 00:41

フォルクスワーゲンがパリ・モーターショーで公開する予定のEVのティザー・フォトを公開した。

このモデルは2019年のリリースが予定されているモデルで、400kmから482kmの航続距離を確保しつつ、VWグループのCEO、マティアス・ミュラーによれば充電も15分で完了するモデルだという。

充電に関するプロジェクト・リーダーであるクリスチャン・サンジェによれば、400kmあれば普段の使用に問題はないだろうとしている。

また、ボディのメイン素材は通常のスティールとなる。

「コンストラクションは、現行の通常のモデルから変化はなく、ラディカルなボディ・コンセプトもないいたって普通のクルマだ。」とサンジェはコメントしている。

このモデルのボディ・サイズは、ゴルフ・ハッチバックと同程度だが、内部スペースはひとクラス上のパサート並だという。

また、このEVには24時間インターネット接続がされ、フォルクスワーゲン・アプリ・ストアへの接続が可能だという情報もAUTOCARは掴んでいる。フォルクスワーゲンIDがすべてのドライバーに与えられ、これを利用して他のクルマをレンタカーのように使うことも可能だという。

このEVは5車種が予定されているフォルクスワーゲンEVの2番目のモデルとなる。MPVが先行しているが、このハッチバックに続き、クロスオーバー、ラグジュアリー・サルーン、スポーツカーと続く予定だ。

フォルクスワーゲンの目標は、2025年までに100万台のEVをセールスすることにある。



▶ 海外ニュース / 2019年予定のVW製EVがパリでデビュー

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