キア・ソウル1.6 T-GDiがデビュー

公開 : 2016.09.29 14:50  更新 : 2021.03.05 21:36

キア・ソウルはフェイスリフトの目玉として、1.6 T-GDiを発表した。このモデルは、シードGTに搭載される204ps、27.0kg-mのパワー、トルクを持つ1.6ℓターボ・ディーゼルを搭載したモデルで、最高速度は196km/h、0-100km/h加速が7.5秒というパフォーマンスを持つモデルだ。

何故かGTのバッジは付けられないが、スポーティなバンパーとツイン・エグゾースト、そして18インチのホイールを履く。また、フロント・バンパーとサイドには赤いハイライトも入れられる。

インテリアは、オレンジのハイライトが与えられたブラックのレザー・シートが装備され、フラット・ボトムのステアリングも備わる。また、ブレーキも大径のものが装備される。

トランスミッションは7速のデュアル・クラッチで、ノーマル、エコ、スポーツの3つのモードが選択可能。ステアリングの重さも専用のものに調整されている。

CO2排出量は156g/kmだが、燃費は発表されていない。シードよりも空力的に不利なことを考えると、シードの13.5km/ℓよりは悪くなるものと思われる。

通常のソウルにもフェイスリフトが施されたが、その変更点は細微なものとなる。価格は、£13,000(170万円)からで、1.6 T-GDiは£21,500(280万円)前後となろう。



▶ 2016 パリ・モーターショー

関連テーマ

おすすめ記事

 

人気記事