第2世代のプジョー5008がデビュー
公開 : 2016.09.29 21:45 更新 : 2017.06.01 00:35
新しく第2世代となるプジョー5008は、先代のMPVからSUVとして生まれ変わった。
新しい5008は、7シーターのMPVとしての実用性を備えると共に、オフロード能力の向上もされているとプジョーは主張している。ライバルは日産エクストレイルとルノー・コレオスとなる。
先代モデルに対して、全長は190mmほど長くなり、ホイールベースも165mm拡大されている。しかし、全高は1640mmと同一の値だ。ただし、大型化されたにも関わらず、ボディ・ウエイトは11kgの増加に抑えられている。
プジョーのデザイナーは、先代のバンのようなシルエットとは異なるシルエットを持たせるために、直立したフロント・グリルと、マッシブなフォルムを与えることにしたようだ。
キャビンは、12.3インチのTFT栄希少と、8.0インチのセンター・タッチスクリーンを持つプジョーi-コクピットが採用される。ブート・スペースは2列目、3列目のシートを折りたたむことによって、最大1124ℓというサイズ。更にルーフラックを使用すれば1940ℓまで増大する。この数値は、クラス・トップのものだ。
エントリー・モデルであってもi-コクピットが装備され、更にAllure、GTライン、そしてGTがその上にラインナップされる。
エンジンは、ガソリン・ターボとディーゼル・ターボがラインナップされる。最も小さなユニットは、130psの1.2ℓ。その上に165psの1.6ℓが設定され、1.2ℓは6速マニュアルと6速オートマティック、1.6ℓは6速オートマティックのみが組み合わせられる。ディーゼルは100psの1.6ℓと、180psの2.0ℓが設定される。
SUVスタイルにも関わらず、駆動方式はFWDのみで4WDの設定はない。