メルセデス-AMG GTクーペに555psのGT Cロードスター・エンジン

公開 : 2016.09.30 04:40  更新 : 2017.06.01 00:35

AMGのCEO、トビアス・メールスは、メルセデス-AMG GTクーペに、今回パリ・モーターショーで発表されたGT Cロードスターに搭載された550psのユニットを来年モデルから搭載するとコメントした。しかし、これが現行のGT Sクーペの後継モデルとなるのか、併売となるのかは明らかにしなかった。メルセデス-AMG GTには、今年6月に発表されたトップ・モデルのGT Rの登場が存在するが、このGT CがGT SとGT Rの中間を埋めるグレードとなることも考えられる。

GT Cロードスターの4.0ℓV8ユニットは、GT Sに搭載されるものより45psほど多い550psを発生し、7速デュアル・クラッチのギア・レシオも変更されている。

当然、GT Cクーペは、GT Cロードスターよりも軽量になるため、そのパフォーマンスは若干ではあるが向上するものと思われる。

ただし、メールスは、その発表の日に関しても明確なコメントをしなかった。

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