プジョー、2021年までに2モデルのEVと3モデルのPHVを導入
公開 : 2016.09.30 04:10 更新 : 2017.06.01 00:35
プジョーのブランド責任者、ジャン・フィリップ・インパラトによれば、2021年までに2車種のEVと、3車種のプラグイン・ハイブリッドをリリースする計画だという。
それによれば、EVは208と2008に、そしてプラグイン・ハイブリッドは3008、508、5008に設定されるという。つまり、大きなEMP2プラットフォームはプラグイン・ハイブリッドに対応し、小型のCMPプラットフォームはEVに対応するというもの。また、インパラトは、3008のプラグイン・ハイブリッドのモーターのみの航続距離が60kmであるともコメントしている。
しかし、その一方で、従来のシンプルな内燃機関は非常に重要なポジションのままであり、とりわけ売上の50%を占めるディーゼルの役割は大きいという。ちなみに、英国ではディーゼルの占める割合は更に上がり、70%になるという。
ちなみにパリ・モーターショーで新しい5008を発表したプジョーだが、インパラトはこの5008について「先代の5008の美点だったMPVとしての機能性を持ちつつ、SUVルックになることで頑丈さを両立させた。」という。そして、「まるで508を運転しているような感覚で、走らせることのできるクルマだ。」ともコメントしている。