新しいメルセデス-AMG E63はドリフト・モード付きに
公開 : 2016.10.05 04:40 更新 : 2017.06.01 00:35
来年1月のデトロイト・モーターショーでワールド・プレミアを予定しているメルセデス-AMG E63は、4WDモデルのみに絞られるようだ。先代のE63は、RWDと4WDを選択できた。しかし、4WDモデルのみになるが、ドリフト・モードを実装するという。
このドリフト・モードは、前後のトルク配分の0:100にするもので、基本的には4WDであるが、一旦このスイッチをおせばパワー・オーバーステアに持ち込むドライビングも可能となる。
AMGのCEO、トビアス・メールスも、このシステムが正式に「ドリフト・モード」と名付けられたことを認めている。また、メールスは、新しいE63がニュルブルクリンクで標準タイヤを履いて7分50秒をマークすると公言した。更に、RのネーミングはGTのみに付けられ、その他のAMGモデルには使用しないと語った。