狙うはシビック・タイプR、ゴルフRのフェイスリフト・モデル

公開 : 2016.10.06 04:30  更新 : 2017.06.01 00:35

2017年型のフォルクスワーゲン・ゴルフRが、来年初頭の発表に先がけ、再びわれわれのカメラの前に現れた。

今回の写真からも分かるように、エクステリアの変更点は新型のフロントバンパー、エア・インテーク、フロントグリルとわずかなものだ。カモフラージュされた車両ではあるものの、これ以外の変更点がないことは明白である。

今回のテスト車両は、エステート・ボディだったが、同じ内容のチェンジがハッチバック・モデルにも施されると思われる。

しかし、以前のスパイショットではゴルフRをベンチマークにテストを進めていることから、2017年モデルの変更は見た目だけに留まらないだろう。

エンジンに関しての情報は伝わってこないが、ホンダシビック・タイプRが310psというパワーを発していることからも、ゴルフRの300psが2017年モデルになってパワーアップする可能性もある。

インテリアは、ジェスチャー・コントロール付きのインフォテインメント・システムが採用され、Apple Car PlayとAndroid Autoとの連携が強化される。

価格は、現行モデルの£31,685(430万円)から大幅なアップする可能性は低い。


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