メルセデス、2015年までの計画を公表
公開 : 2012.02.24 11:40 更新 : 2017.06.01 00:54
メルセデス・ベンツのボス、ディーター・ツェッチェは、2015年までに5つのセグメントで10のニューモデルを発表し、22の大幅なアップグレードまたはフェイスリフトを行うと発表した。その拡大戦略は、成長率を、同じドイツのライバルのアウディやBMWの予想される合わせることを目的とする。
メルセデスは、C、EおよびSといったその中心的なモデルをキープしつつ、そのラインをロワ・レベルまで伸ばす予定でいるという。また、2年後までに配しされるマイバッハに変わる新しい高級車についても計画をしている。
更にはポルシェ911のライバルとなる新しいモデルーーSLCと呼ばれているーーの開発もすすめている。この新しいスポーツカーは、2014年に発表予定で、75,000ポンド(946万円)という価格を計画している。ツェッチェも、フロント・エンジンのスポーツカーをミッドサイズのラインナップに加えること示唆している。
第4世代のCクラスとCクラス・エステート、Cクラス・クーペは2014年に発表、SLKは2014年にフェイスリフト、2015年にCクラス・カブリオレ追加といった準備が整っているという。
入手しやすいメルセデスとして、最近フルモデルチェンジされたBクラスに続き、Aクラスもまもなく発表予定だ。
4ドアサルーンを、CLCおよび来年発表のCLCシューティングブレークに置き換える計画もある。
そして、すべてのモデルはMFA(モジュラー・フロント・アーキテクチャー)とよばれるフレキスブルなプラットフォームが使用される。