アヴェンタドール、来年のマイナーチェンジは空力を向上
公開 : 2016.10.07 04:40 更新 : 2017.06.01 00:35
ランボルギーニ・アヴェンタドール・クーペとロードスターは、来年ミッドライフのマイナーチェンジが予定されている。
今回キャッチされた開発車両は、まったく新しいノーズを与えられたほか、現行車よりも大きなフロント・バンパーと小ぶりなサイド・インテークを採用している。
それに効果的にリデザインされたリア・ディフューザーなど、エアロダイナミクス面での向上を図ったことが判る。また、リア・ウイングも新デザインとなり2017年モデルは多くのダウンフォースを稼ぐように変更されている。
パワートレインについては大きな変更がないとされている。しかし、現行の6.5ℓV12は700psであるが、600台限定のSVモデルが750psを発揮していることから、若干のパワーアップの余地があるとAUTOCARは考えている。
燃費の向上が至上命題とされる現在の自動車業界にあって、一部の関係者が2017年のアヴェンタドールは同社最後のノーマル・アスピレーション・ユニットとなり、以降はハイブリッド・テクノロジーを搭載すると思っていたようだ。しかし、ランボルギーニのCEO、ステファノ・ドメニカリは、ノーマル・アスピレーションV12にあくまでこだわるとしている。
またアヴェンタドールの後継モデルは、2020年前後にリリースされる予定という。