Bless的趣味車ツーリング Vol.14
2016.10.01-02
オートモービルアシスト・ブレスは、気軽に購入できるクラシックカーの入門モデルから自動車趣味生活のベテランも大満足の名車までを取り扱っているスペシャル・ショップだ。品質のよさやデザイン性の高さを特徴としていた’60〜’90年代前半の稀少輸入車たちを中心に取り扱い、数多くのクルマ好きがブレス・ユーザーとなっている。同社が販売する車両はどれもみなコンディションがよく、気兼ねなく走らせられる。つまり、稀少輸入車を「普通に使う」という自動車趣味人にとって理想的な付き合い方ができるのだ。
ブレスでは「実際に走って楽しんでもらえるシチュエーション」として、自社ユーザーを中心とした稀少輸入車オーナーたちに向けて春と秋のツーリングを提案しており、去る10月1日〜2日に第14回目となる「Bless的趣味車ツーリング」を実施した。
今回の目的地は熱海で、同地にて開催される世界の名車フェスティバル「熱海HISTORICA G.P. 2016」への日帰り/一泊参加が目的となった。初日の朝に小田原厚木道路 平塚パーキングエリアに集合した参加者たちは、西湘バイパス、国道135号、真鶴道路、熱海ビーチラインを通り、会場の長浜海浜公園を目指した。
会場の長浜海浜公園に愛車を展示したBless的趣味車ツーリングの参加者たちは、メインステージでのオープニング・セレモニー、フラメンコショー、The Best-Looking Car in 熱海 G.P.の発表と表彰式等を楽しみ、15時から熱海の街中を走る熱海 G.P. RUN(パレードラン)に愛車を駆って参加した。
熱海 G.P. RUNを走り終えた各車は、スタート/ゴール地点である長浜海浜公園で順次チェッカーフラッグを受け、日帰り参加のオーナーはここで解散となった。夜の熱海G.P.ナイト(歓迎レセプション)に臨む参加者たちは、パーティー会場かつ宿泊先であるホテルニューアカオのパーキングスペースへと向かった。熱海G.P.ナイト後には、ホテルニューアカオ内での二次会や温泉施設を楽しみ、初日の夜が更けていった。
2日目は再び長浜海浜公園に愛車を展示し、オープニング・セレモニー、早朝に行われたホテルニューアカオ・ハーブガーデンでのヒルクライム「Red Tail Hill Challenger’s cup」(約1kmのコースを2回走り、その誤差を競う)の表彰式、この日も実施されたThe Best-Looking Car in 熱海 G.P.の発表・表彰式等を楽しみ、14時からのクロージング・セレモニー後に帰路についた。復路も隊列を組んで走り始めた参加者たちは、往路とまったく同じルートを通り、無事に各々のガレージに愛車を収納することができた。次回のBless的趣味車ツーリングは来春ということになるだろう。