なかにはステアリングがクイックすぎるという不満も出てくるかもしれないが、少なくともボディはタイトにコントロールできる。大きな問題ではない。

多くのライバルと同じく、ハードにプッシュすると前輪が顎をだしはじめるが、リアが不意に望まぬ動きをしはじめることもない。

駆動方式は4WDであるが、泥道や雪道に対応する「グリップ・コントロール」はオプション。

インテリアは全般的に、先代に比べて遥かにレベル・アップしており、日産キャシュカイやセアト・アテカと比べても引けをとらない。

いずれのグレードでも12.3インチのデジタル・メーターと8.0インチのセンター・タッチスクリーンは標準。ブルートゥース、USB接続、Apple CarPlay、Android Auto、オート・エアコン、リア・パーキング・センサー、レーン・ディパーチャー、自動エマージェンシー・ブレーキは全車標準。