シトロエンC1 1.2
公開 : 2016.10.19 05:30 更新 : 2021.03.05 21:43
■どんな感じ?
ちなみにシトロエンC1は、トヨタ・アイゴやプジョー108とベースがおなじ。いずれもチェコ共和国のファクトリーで組みたてられる。
先述のとおりメカニカルの変更はないから、外観がどう変わったかについて語るほうがいいだろう。
外装色はホワイトとグレーの2種でメタリックとなる。ドア・ミラーやホイール・キャップはいずれも「サンライズ・レッド」と呼ばれる赤だ。
テスト車の「フリオ」と呼ばれるタイプは、ブラックのストライプがサイド・ガラス下に入っている。
いざ走ってみると、これがなかなかいい。
83psの3気筒エンジンは、じつにフレキシブルで、街なかを小気味よく走ることができる。残念ながら洗練されているとはいえないが、日常のシティ・コミューターとしては問題ないだろう。