MAZDA COLLEZIONE

2016.10.02

text:Kazuto Toshishige (利重一人) photo:ラフェスタ実行委員会

 
恒例となったマツダ(株)美祢自動車試験場(旧美祢サーキット)を舞台にさまざまなクルマの楽しみ方を提供するMAZDA COLLEZIONE/マツダ・コレッツィオーネを10月2日に開催いたしました。天候にも恵まれ1000人以上の見学者と300台近くの車両が集まり、盛大に開催することが出来ました。

毎年大人気のコースを使った愛車走行会を始め、今年初めて開催したミニ4駆大会は、子供達に大人気で終日盛り上がっていました。あわせてホビーショップ・ムック主催によるラジコン大会を同時開催。年間を通して行われるチャレンジカップの1戦をここマツダ(株)美祢自動車試験場特設会場にて開催。このほかJAFによるシートベルト・コンビンサーの体験や子供免許証の発行、バスの乗り方教室や白バイやパトカーの展示のほか、普段は近くで見ることのできない自衛隊車両も展示され、家族連れでも楽しめる内容といたしました。子供達は警官や自衛隊、バス運転手の制服を着て記念撮影に歓声を上げていました。

パドックとピットにはマツダの新型車やクラシックカー、そしてイギリスが誇る名車も展示。アストン・マーティン福岡様がV8ヴァンテージN430、マクラーレン福岡様が675LTを持ち込んで下さり、ミニモーターショーの様相になりました。このほかオートジャンブルやガレージセールも行われ、掘り出し物を探すファンで賑わっていました。

イベントに欠かせないケータリングは、地元宇部のうどんや萩の夏みかんスムージー、本格的な窯で焼き立てを提供するナポリ・ピッツァが並び、美味しい食べ物が来場者に好評でした。

昼前には2日間で行われたジーロ・ディ美祢の参加者が続々と到着しました。ギャラリーは古今東西の様々なメーカーの名車たちが走る姿と排気音を楽しみながら、フィニッシュ・ゲートの回りで出迎えました。

今回の目玉はやっぱりマツダ(株)で常務執行役員を務めデザイン・ブランドスタイルを担当する前田育男氏のトークショーです。自動車文化からデザインの必要性までを熱く語ってくれました。最後に参加した全車で交通安全を祈願したパレードでお開きとなり、今年も数多くの催しで大いに盛り上がりました。これも関係各位の皆様、協賛いただいた皆様、参加された皆様、のおかげと感謝申し上げます。

  • パドックの中央にはロードスターを始めとするマツダ車が展示された。

  • マクラーレンは675LTを持ち込み、圧倒的な存在感を放っていた。

  • アストン・マーティンV8ヴァンテージN430は来場者の注目を集めた。

  • クラシックカーの特別展時としては、貴重なパナール24が姿を見せた。

  • 働くクルマの展示コーナーでは自衛隊の車両を間近で見ることができた。

  • 路線バスは3社が参加し、制服を着ての記念撮影が人気だった。

  • 昼前にはジーロ・ディ美祢のゴールを来場者全員で拍手と共に出迎えた。

  • マツダでデザインを担当する前田育男氏のトークショーは大人気だった。

  • 今年からミニ4駆大会とラジコン大会が加わり、子供達で賑わっていた。

  • 来場車の幅の広さを物語るショット。2台の車齢差は40年以上だ。

  • パーキングを見回すと、スポーツモデルが多いのが特徴だ。

  • ノーマルからモディファイされたロードスターが数多く集まった。

  • 地元だけにシングルナンバーの初代マツダ・ルーチェの姿も見られた。

  • マツダが誇るロータリー・スポーツの原点であるコスモ・スポーツも来場。

  • 希少なフィアットアバルト750GTダブルバブルもやってきた。

  • パドックではオートジャンブルが行われ、NDロードスター用パーツも。

  • 個人が出品するフーリーマーケットにはミニカー等のお宝が並んだ。

  • 真っ赤なバンはナポリ・ピッツァのケータリングカー。焼き立てを提供。

  • 地元の食材を使った宇部のうどんなども人気を集めていた。

  • 最後に参加した全車で交通安全を祈願したパレードで幕を降ろした。

  • 交通安全パレードには展示されていた3台の路線バスも参加した。

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