BMW ジュニアM
公開 : 2012.11.27 15:35 更新 : 2017.06.01 01:21
第2世代の1シリーズで、ホット・エントリー・レベルのMモデルをBMWは計画しているようだ。この小さい4ドアは、来るべきメルセデス・ベンツCLA45 AMGと、アウディS4サルーンに対抗するモデルとして用意される。
新しいBMWは、少なくとも300bhpを発揮する2.0リッター・ターボが搭載される。しかし、その開発には時間が掛かるようで、2015年の後半まで、少なくとも英国市場には登場する予定がたっていない。
もちろん、コンパクト・パフォーマンス・サルーンの需要が大きい、北米と中国市場向けには是非とも必要なラインナップではある。
このMシリーズは、最初、3ドアと5ドアでデビューし、その後、そのクーペとコンバーチブルである2シリーズにも拡大する予定だ。そのエンジンは、349bhpのM132エンジンとなり、4WDが採用されることになる。
問題のなのはそのコストで、リア・ホイール・ドライブよりも15%は高くなってしまうということだ。しかし、それでも最も販売数の多い3シリーズとプラットフォームを共有するので、独自に開発するよりも経済的に優れるとBMWはコメントしている。