ポルシェ356 ホリディ イン 京都 2016

2016.10.29〜30

ポルシェ356 ホリディの2日目はハイアット・リージェンシー京都から琵琶湖までのツーリングが主となった。1日目ははっきりとしない天気だったが、2日目はクラブ設立40周年を祝うがごとく素晴らしい秋晴れに恵まれた。

この日はホテルを出発したあと東山ドライブウェイを駆け抜け、平安神宮を正面に見ながら大鳥居をくぐったあとは北に向かうという、京都の名所を巡るルートが組まれていた。その後、八瀬、大原、途中越を経て、湖西道路を走り、昭和9年に建造された旧琵琶湖ホテルを保存改修したびわ湖大津館がゴールとされた。ルート途中の八瀬にある土井のしば漬本店がレストポイントとされ、ここで駐車場に参加した356を整列させて記念撮影が行われた。

休憩後は樹々が色づいた秋の京都大原のワインディングで、356のドライブを存分に楽しみながら途中越のトンネルを抜け、そのあとは琵琶湖を目指して山を下る。快適な湖西道路を出れば最終目的地のびわ湖大津館はすぐそこ。駐車場では356をまとめて停めることができ、壮観な光景が広がった。

びわ湖大津館に到着後はランチとされ、陽光に輝く琵琶湖を窓越しにながめながら、356談義で盛り上がりながら食事を楽しんだ。ポルシェ356 ホリディの伝統に則り、今回も遠方からの参加者の帰宅に配慮して、閉会式が終わった後に早めに解散されるプログラムとされた。閉会式で関西支部長とマティアス・メナー氏の締めの挨拶をもって、設立40周年を記念したポルシェ356 ホリディは名残惜しい中お開きとなった。

こうして356オーナーにとって楽しく充実した2日間は、楽しい思い出を残してあっという間に幕を閉じた。次回のポルシェ356 ホリディは、2018年に関東支部が担当して行われる予定となっている。

  • 出発に先駆けてコースの案内と、ルート上の注意箇所が伝えられた。

  • ホテルのエントランスで出発の準備を行う参加者達。

  • 集合ポイントの八瀬を目指してハイアット・リージェンシー京都を出発。

  • 前日から一転して青空が広がるイベント日和。オープンドライブを満喫した。

  • ルートは京都中心部を巡り、ウインドー越しに初秋の古都を楽しんだ。

  • ポルシェ356が連なって平安神宮の大鳥居をくぐるのはこの日だけ。

  • 京都の中心部ながら落ち着いた雰囲気の中を進む356の隊列。

  • 京都ならではの風景。平安神宮を正面に見ながら八瀬を目指す。

  • 重厚な京都市美術館を横に見ながらオープンエア・ドライブを楽しんだ。

  • 街を抜けしばらく走ると色付き始めた樹々が美しい大原に入る。

  • 最初のレストポイントは八瀬にある土井のしば漬け本店に設けられた。

  • 奥にある駐車場をクラブで占有し、356を整列させた。

  • 駐車場では写真撮影に備えて色も考えてきっちりと並べられた。

  • 並べ終わったら参加者全員で記念撮影。空も40周年を祝ってくれた。

  • 休憩後は途中越を目指す。紅葉を楽しむにはちょっと早かったようだ。

  • びわ湖大津館ではポルシェ356を固めて駐車できたので圧巻の光景が。

  • ほかにブロックもこのとおり。56台が一カ所に集まるとこのとおり。

  • 356のブロックはまだまだ続く。ここでは到着順に並べられた。

  • ゴールは昭和9年に建造の旧琵琶湖ホテルを改修したびわ湖大津館。

  • びわ湖大津館では自慢の料理が参加者を出迎えてくれた。

  • 陽光に輝く琵琶湖を窓越しに見ながら、仲間と共にランチを楽しんだ。

  • 食後は企画運営を行った関西支部のスタッフから閉幕の挨拶がなされた。

  • マティアス・メナー氏は記念すべき年に参加できたことの感謝の意を伝えた。

  • 遠方に帰るメンバーに配慮して、解散時間はいつも早く設定されている。



next page:ポルシェ356 ホリディ イン 京都に参加した全車を紹介

記事に関わった人々

  • 前田惠介

    Keisuke Maeda

    1962年生まれ。はじめて買ったクルマは、ジムニーSJ30F。自動車メーカーのカタログを撮影する会社に5年間勤務。スタジオ撮影のノウハウを会得後独立。自動車関連の撮影のほか、現在、湘南で地元密着型の写真館を営業中。今の愛車はスズキ・ジムニー(JB23)

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