シボレー・スパークEVがデビュー

公開 : 2012.11.28 11:09  更新 : 2017.06.01 01:21

シボレーはロサンゼルス・モーターショー直前に、スパークEVを公表した。

このスパークは、北米、韓国、インド、オーストラリアで販売されているヴォグゾール/オペル・アギラをベースとした電気自動車だ。ドライブ・トレーンはアメリカで製造し、その組立を韓国で行うモデルだ。

そのモーターは、20kWhのバッテリーで駆動され、130hp、55.3kg-mを発揮する。シボレーはクラスで最高の加速をもたらすという。20分でその80%を充電することが可能で、240Vのもと7時間でフル充電が可能だという。シボレーは、その航続距離を発表していないが、おおよそ97km程度であろう。

フロント・グリルはシャッターのように開閉できるもの。これは、空力的にプラスになり、これにより4kmほど航続距離が伸ばされたという。

個々の州からの減税措置などが計られた後の価格は25,000ドル(205万円)となろう。このスパークは、北米全体では販売されず、カリフォルニア、オレゴン、カナダ、韓国の専売モデルとなる。

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