ロールス・ロイス・ファントム新型、市街地に現る
公開 : 2016.11.08 04:40 更新 : 2017.06.01 00:34
次世代型ロールス・ロイス・ファントムは2018年の発表が公式アナウンスされているが、そのテスト車両をカメラにおさめることができた。
同社は新しいアルミ・アーキテクチャの開発が、ひとつ先のステージに進んだことを、最近明きらかにしている。
テスト・モデルは、かなり重いカモフラージュがされているが、スリムになったヘッドライトを確認できる。
ゴーストに似たデザインを採用したこのライトは、下端にインジケーターを配する構成だ。
バンパーにまで達するフルワイド・グリルの様子も見て取れるが、全体的なスタイリングは先代と近いものになっている。
リアセクションに目を移すと、リアのバンパーはこれまでより突出量が抑えられたほか、トランクからバンパーへ流れるような造形を採用した。
なお、われわれはこれまでにキャッチした冬期テストの写真では、ロング・ホイールベース仕様も確認されている。
エンジンは、ファントムに使われる6.75ℓのV12のパワーアップ版か、ドーンで使用される6.6ℓV12のチューンナップ版が搭載されると予想される。