ダイハツ・トールがデビュー、ダイハツが見据える今後とは?
2016.11.09
ダイハツは、新型小型乗用車のトールを11月9日から全国で一斉に販売を開始する。
軽自動車で培ったパッケージング技術を応用して ‘子育てファミリーの日常にジャストフィットするコンパクト・ファーストカー’ を目指しており、取り回しのよさを軽自動車と同等としながら、ゆとりある室内空間を実現している。
ダイハツは今後も需要が高まるスモールカー市場において、 “系で開発した技術” と “ユーザーニーズに合わせた生活密着型の商品提案” を小型普通車でも提案予定。
月間販売目標を1000台とし、発表展示会は12月3、4日におこなう。
エンジンは1.0ℓ自然吸気とターボの2種展開で、駆動方式はFFと4WD。トランスミッションはCVTを組みあわせる。
8種のグレード展開がなされ、価格は1,463,400〜2,008,800円。
発表会会場では、各首脳陣が今後のダイハツについて熱く語った。
やはりトヨタが協業の相手として、またプロダクトの完成度を考慮してダイハツをパートナーとしたのは、大きな自信となっているようだ。
なお、われわれAUTOCARは、今回の発表にあわせて、ダイハツ・トールを深掘りした ‘徹底解説’ を用意した。以下からご覧ください。
「進むべき道は決まりました。あとはその道を邁進するのみです」としたうえで、「こだわりの強いカスタマーが多いカテゴリーだけに、期待に答えていきたい」と語っていた。
▶ 徹底解説 / ダイハツ・トール/トヨタ・ルーミー/タンク