初スクープ、次世代型BMW X5
公開 : 2016.11.11 04:40 更新 : 2017.06.01 00:34
次世代型BMW X5のスパイショットを入手した。2018年発売の新型の外観がキャッチされたのは、これが初めてである。
以前、撮影した開発のごく初期のプロトタイプは、現行モデルのエクステリアをまとっていた。しかし、今回の写真では新しいバンパーおよびトランクリッドのデザインをわずかに確認できる。
前回のプロトタイプでは、ルーフのうえに試験用の重量物を積載してテストを行っていた(写真下)。次期X5は、現行の7シリーズと同様のCLAR(クラスター・アーキテクチャー)プラットフォームを使用する。このプラットフォームは、スチール、アルミニウム、カーボンファイバー、マグネシウムで構成されており、現行のX5 xDrive35iの2030kgと比較してもかなりの軽量化が施されていると思われる。
標準仕様のX5が2018年にリリースされた後、600psのX5 Mと、プラグイン・ハイブリッドのX5が追加されることになろう。X5 Mは、今までのようにライフサイクルの中盤になって追加されるのではなく、初期の段階で追加される模様だ。
BMWの関係者によれば、次世代のX5も、4気筒、6気筒、8気筒のエンジンが使用されるという。
次期X5のデビューは2018年だが、その時点ではX7がリリースされている予定であり、X5はBMW SUVのフラッグシップ・モデルという存在ではなくなっている。
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