LAモーターショー:フォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレ
公開 : 2012.11.29 19:59 更新 : 2017.06.01 01:21
フォルクスワーゲン・ビートル・カブリオレが、ロサンゼルス・モーターショーでデビューした。時速50km/h以内であれば9.5秒で折り畳みが可能なコンバーチブル・トップを持つ。
前モデルと異なるのは、そのルーフがフラットに折りたためる点だ。後方視界を確保し、しかも綺麗なシルエットを醸し出す。
エンジンはハッチバックと同じ7つのラインナップがされている。103bhpの1.2リッターTSIと、後に追加になるブルーモーション・テクノロジー版、158bhpの1.4TSIと、197bhpの2.0TSIがガソリンのラインナップ。一方、ディーゼルは、103bhpの1.6TDIがブルーモーション・テクノロジーのあるものとないもの、そして138bhpの2.0TDIだ。
また、2.5リッター5気筒エンジンもこのショーで公開された。このエンジンは北米市場のみの設定となる。
サスペンションは、フロントがマルチリンク、リアがトーション・ビームだが、2.0TSIのみリアが4リンクとなる。
ビートル・カブリオレは、アクティブ・ロール・バーを備える。それはミリ秒で展開し、4人の乗員全員の安全を確保するという。
価格はアメリカで24,995ドル(205万円)からスタートする。