ヒュンダイのボディでカモフラージュ、セアト・イビーザがテスト中
公開 : 2016.11.17 03:50 更新 : 2021.03.05 21:38
2017年にデビューを予定しているセアト・イビーザが、ヒュンダイi20のボディを被せることでカモフラージュするという、なんとも斬新なテスト風景をAUTOCARはキャッチした。
カモフラージュされているものの、テールライトとヘッドライトはイビーザよりもひと回り大きいレオンにインスパイアされたものになることは確認できる。
プラットフォームはフォルクスワーゲン・グループが開発した ‘MQB A Zero’ と呼ばれるものと入れ替わり、ライバルよりも室内スペースが大きくなるというアドバンテージが期待できる。
エンジンも同様にフォルクスワーゲンの4気筒ガソリン/ディーゼルを使用し、1.0ℓ3気筒ユニットも引き続き搭載されることになるはずだ。
派生車種としてクロスオーバー・タイプの投入も期待される。こちらはアウディQ2で得た蓄積を利用することになるだろう。
ただ、Q2のように4WDを採用することはなく、あくまで駆動方式はFF。ハッチバックに比べると、わずかに長く、背が高くなる。フェンダー・アーチや、その他のディテール変更によって、若いユーザー層の反応の活性化を見込んでいるはずだ。