スバル史上最大のSUV、ヴィジヴ-7コンセプトをLAで発表
公開 : 2016.11.18 04:50 更新 : 2017.06.01 00:33
スバルはロサンゼルス・モーターショーで7シーターの大型SUV、ヴィジヴ-7コンセプトを発表した。このヴィジヴ-7コンセプトは、過去にわたってスバル最大のボディ・サイズを持つモデルだ。但し、そのサイズは、スコダ・コディアックやトヨタ・ランドクルーザーよりもかなり大きいのだが、スバルはミッド・サイズSUVとしている。
日月丈志(たちもりたけし)取締役専務執行役員は、「われわれは、このサイズのSUVを望む層には3列シートが必要と考えた。その結果、スバル最大のモデルとなった。」と語り、ヴィジヴ-7コンセプトを、先進的で信頼性が高く安全で能力の高いクルマとしている。そして、そのオーフロード・パフォーマンスにも自信を覗かせた。
四角く角ばったボディ、大きなホイールアーチ、猛々しいフロント・エンド、高いロード・クリアランスなど、まさにSUVの王道を行くデザインがされている。
このヴィジヴ-7コンセプトがプロダクション化されれば、間違いなく最大級のSUVとなることは確実で、レンジローバーのLWBモデルと比べての1mm長く、20mmほど高い。
スバルUSのスポークスマンは、このヴィジヴ-7コンセプトが4WDで、ボクサー・エンジンを搭載するとコメントしている。
なお、ネーミングのヴィジヴ-7コンセプトはあくまでコンセプト・モデルの名前であり、実際に販売される時には、アドベンチャーを意識したネーミングになると思われる。