マクラーレン、F1を想起させる3シーターのBP23を106台製作
公開 : 2016.11.18 04:31 更新 : 2017.06.01 00:33
マクラーレンのMSOは、BP23というコードネームで開発するハイパーGTを製作すると発表した。BP23とは、べスポーク・プロジェクト2の頭文字と、このモデルが3シーターであることの3を合わせたもの。マクラーレンF1のような3シーター・モデルになるというのだ。
最も豪華なGTになる予定で、106台が2019年を目指して作られる。しかも、この106台、全てオーナーが決まっているというから驚きだ。
このプロジェクトの発表に際し、マクラーレン・オートモティブのマイク・フルイットは、「アイコニックなモデルであったF1に採用された3シーター・レイアウトを持つ。そしてシュリンクラップされたカーボンファイバー・ボディを持つ。長距離の移動を目的としたモデルということで、BP23をわれわれは”ハイパーGT”と呼んでいる。今までのどのマクラーレンよりも高いレベルのパフォーマンスと、ドライバー・エンゲージメントを確保したクルマだ。」とコメントしている。
パワートレインは、P1のようにハイブリッドとなる模様。
デザイン作業が既に進められており、限定生産台数の106は、マクラーレンF1が生産されたのと同じ数である。