LAモーターショー:日産GT-R
公開 : 2012.11.29 19:32 更新 : 2017.06.01 01:21
2013年モデルの日産GT-Rが発表された。この2013年モデルは、エンジン・レスポンスの向上と、高速でのスタビリティと乗り心地のアップを狙ったセッティングがされている。
542bhpの3.8リッター・ツインターボ・エンジンは、新しいインジェクターを持ち、新しいリリーフ・バルブがブースト・ロスを防ぐためにつけられている。この2つによって、エンジン・レスポンスは改善されるとう。
また、新しいオイルパン・バッフルは、プレッシャーを維持し、摩擦を減らす。
足回りでは、フロント・ダンパー、スプリング、アンチロールバーが変更され、重心も低くされている。また、フロント・サスペンションにカムボルトが付けられ、キャンバーの精度とハードコーナリング中のスタビリティ・アップに寄与している。
更にボディ剛性も高めるために、キャビンまわりの強化も行なっている。
これらの変化は、ニュルブルクリンク24時間レースからフィードバックされたものだ。