次期トヨタ・スープラ、8枚の写真でボディ形状が明らかに
公開 : 2016.11.29 04:50 更新 : 2021.01.28 18:01
これまでは、ボディ形状をわかりにくくするカモフラージュ・パネルが施されていたが、いよいよ製品版のボディ形状を目にすることができた。
特にフロント・バンパーの形状がわかりやすい。3つのグリル・インテークが設けられており、テールライトはかつてのスープラのように ‘横長’ の形状だ。
おそらく、2014年のデトロイト・モーターショーで公開されたトヨタFT-1のルックスを穏やかにしたものとなるのだろう。ソフト・トップのBMW Z5と異なる、なだらかなルーフ・ラインも確認できる。
これまでの情報のおさらい
同じプラットフォームを使用するトヨタ・スープラとBMW Z5は、ガソリン・エンジンと電気モーターを組みあわせるハイブリッドとなる。
また、BMWのi3、i8、7シリーズが使用するカーボンファイバー・アーキテクチャーのノウハウを受け継ぐのではないかとも言われている。
意外なあのクルマがヒントとなった?
トヨタは2013年にヤリス・ハイブリッド-Rというモデルを公開している。これは1.6ℓの4気筒ガソリン・エンジンと電気モーターを組みあわせるもので、総出力は420psに達していた。
また、TS030ハイブリッド・ル・マンで培ったエネルギー・ストレージもスープラに適応される可能性が高い。
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