アストン マーティンにフェラーリ出身の副社長
公開 : 2016.12.02 04:20 更新 : 2017.06.01 00:33
アストン マーティンは、新しい副社長兼チーフ・テクニカル・オフィサーに、前フェラーリおよびマセラティのイノベーション&ボディ・エンジニアリングの責任者であったマックス・シュヴァイを任命した。
シュヴァイは、アストン マーティン本社のゲイドンで、CEOのアンディ・パーマーの直属として、アストン マーティンの世界的なエンジニアリング業務を統括することになる。
この新しい人事に関して、「マックスを、アストン マーティンのチームに迎え入れることができて嬉しく思う。彼は、エンジニアリングおよびプロダクト・デリバリーの分野における豊富な経験を持った人物だ。新世代のアストン マーティン製品を事業展開するにあたり、彼は、その経験、スキル、そして情熱により、我々のエンジニアリング・チームの素晴らしいリーダーになると確信している。」とアンディ・パーマーはコメントしている。
また、シュヴァイは、「この素晴らしいタイミングで、アストン マーティンの一員になることができて大変光栄だ。アストン マーティンは現在、歴史的に重要な時期を迎えており、未来に向けてアストン マーティンを再形成するための一連のニューモデルや新しいテクノロジーの開発において、職務を果たしてゆきたいと思っている。」と語った。
シュヴァイは、フェラーリに移籍する前は、BMW、ポルシェ、マセラティの管理職として、25年以上にわたって自動車業界に携わってきた経歴を持つ。