セアト・レオン・クプラに300psユニットを搭載した4WDのエステートを追加
公開 : 2016.12.06 04:40 更新 : 2017.06.01 00:33
セアト・レオン・クプラのエステート・バージョンであるSTに4WDと300psユニットを搭載したホット・バージョンが追加された。
2017年モデルのセアト・レオン・クプラSTに、これまでの290psから300psにパワー・アップしたエンジンが搭載されると同時に、4WDシステムが与えられた。同じプラットフォームを持つフォルクスワーゲン・ゴルフRと同一のエンジンが積まれることになるわけで、パワーは300ps、トルクは38.7kg-m/1800-5500rpmという値だ。
パフォーマンス・データはまだ公表されていないが、290psバージョンが0-100km/h加速が5.8秒だったのに対し、0.1〜0.2秒ほど速くなっていることが予測される。
また、この4WDモデルは、DSGデュアル・クラッチのみが組み合わせられる。なお、現時点では4WDはSTのみの装備で、3ドア・ハッチおよび5ドア・ハッチには採用される予定がないという。
メカニカルな面の変更と共に、トラフィック・アシスト、レーン・アシスト、アダプティブ・クルーズコントロール、歩行者保護といった安全装備もアップグレードされている。
発売は来年3月からの予定で、価格はクプラ290の£28,680(420万円)よりも僅かならがアップすると思われる。
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