ワンオフのフェラーリSP275RWコンペティツィオーネ
公開 : 2016.12.07 04:50 更新 : 2017.06.01 00:33
マラネッロのワンオフ・モデル、フェラーリSP275RWコンペティツィオーネがフェラーリ・コンクール・アワードで公開された。
フェラーリのワンオフ・モデルであるSP275RWコンペティツィオーネが、デイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催されたフェラーリ・コンクール・アワードで初めて公の場に姿を表した。誰がオーダーしたかについてはフェラーリは一切明かしておらず、またオーナーが公式な写真を公開することを拒んだため、いままでその存在が明らかにされなかったモデルであるが、最新のワンオフ・モデルであることだけはフェラーリが認めている。
今回、その姿が公開されたのはSNS上でのこと。当然、フェラーリはこのクルマについて一切語っていないが、ベースとなったのはF12tdfのようだ。恐らく、エンジンには手が入れられていないため、780psの6.3ℓV12がそのまま使用されているものと思われる。
そのネーミングから想像するに、オーナーは275GTBをオマージュして製作を依頼したとも予想できる。