ベントレー・ベンテイガ・ディーゼル
公開 : 2016.12.08 05:50 更新 : 2017.05.29 19:02
40km/h〜121km/hの加速タイムはW12ユニットとまったくの同値であり、つまりこれはディーゼルを搭載するSUVのなかで最速であることを意味する。
燃費は12.7km/ℓと発表されており、CO2排出量は210g/kmとのことだ。排気ガスは尿素SCR(=selective catalytic reductionの略)によって浄化される。
注意深く観察すると、ベンテイガ・ディーゼルは、フロントのメッシュが黒く、テール・パイプもオーバルの2本出しから、4本出し風の2本出しに変わっていることに気がつく。
その他の部分は、外観上、特に変わっている部分がなく、目に見えない部分も、わずかにサスペンションがチューンされていたり、23ℓのAdBlue用タンクが追加されるくらいである。開発の初期段階からディーゼルが加わることは想定内だったようだ。